動画生成AIでは必須のカメラアングル用語!生成AI講座【11】動画生成AIで覚えておきたいカメラアングル指定【無課金】
ここ数年、生成AIによる画像や動画の生成が盛んになっています。しかし、実際に写真や動画を生成するときは、人物のカメラアングル(画角)をどのように指定すればいいかは、意外と難しいもの。そこで今回は、生成AIで覚えておきたい代表的なカメラアングルについてハリウッドの映画用語(英語)で指定する方法を紹介します。
カメラアングル(画角)はハリウッド用語で指定するのが確実!
ChatGPTで有名なOpenAI(オープンエーアイ)社が開発した「Sora2(ソラ・ツー)」などは、簡単なプロンプトだけでカット割りやカメラワークも指定せず、ハリウッド映画並みの迫力あるアクションシーンやCMなどが生成できることで大変な人気を集めています。
しかし、本格的な長尺の映画やドラマを制作したいときは、自分の意図どおりのカメラアングルを実現する必要があり、逆に使いにくいと感じる場合もあるでしょう。
生成AIでは最初に静止画を生成して、それを動画化することが多いと思いますが、その際、自分のイメージするカメラアングルを指定しておいたほうが確実です。
もちろん、プロンプト(指示・命令文)の入力は日本語でもいいのですが、日本国内で使われている映画用語「バストアップ」「煽り」「〇〇なめ」といったプロンプトでは、意外と適切なカメラアングルにならない場合も多いのです。
実は、生成AIサービスの多くは海外製で、ハリウッドで使用されている映画用語を基本としていると言われています。そこで今回は、カメラアングルに関する代表的なハリウッド用語を解説しますので、思い通りのカメラアングルにならないときは使ってみるといいでしょう。

プロンプトで「全身」「バストアップ」「アップ」「煽り」「俯瞰」といったカメラアングルを英語で指定するにはどうすればいいのでしょうか?
動画生成AIで覚えておきたいカメラアングルの基本!
それでは、ここから動画生成AIで覚えておきたいカメラアングルを8つ紹介します。動画生成AIのサービスによっては、このプロンプトによるカメラアングルの実現状況はかなり異なり、必ずしもここで紹介した用語がそのまま正しく反映されない場合もありますが、あくまでも基本的な用語として覚えておくといいでしょう。
【1】人物の向き-Front(正面)/Profile(真横)/45°(斜め横)/Back View(後ろ)
人物の正面は「Front」、真横は「Profile」、斜め横は45°、後ろ姿は「Back View」になります。このあと紹介するカメラアングルと組み合わせれば、正面のアップ、斜め横のクローズアップといった指定が可能になります

登場人物の体向きは、だいたいこの4つを覚えておけばいいでしょう。動画生成AIでは、最初に登場人物の全身・正面や全身・真横などの写真を白バックで生成しておくと、そのあとの作業が楽になります
【2】Long Shot/Full Shot(全身)
人物の全身を映したいときは「Long Shot」や「Full Shot」「Full Figure(人物の全身)」などと指定します。また、体の向きは、正面なら「Front」、真横なら「Profile」などをプロンプトに追加すればOKです。

人物の身体全体を映したい場合は、「Long Shot」や「Full Shot」などとプロンプトで指定すればOKです
【3】Medium Shot/Waist Shot(バストアップ)
ドラマの会話シーンでもっとも使うバストアップは「Medium Shot」や「Waist Shot(ウエストショット)」と指定します。人物の体の向きは「Front」や「45°」などと指定します。

日本ではバストアップといいますが、これは「Medium Shot」や「Waist Shot」と指定します
【4】Knee Shot/Three Quarter Shot(ニーショット)
全身とバストアップの中間が「ニーショット(膝上)」です。これは英語ではそのまま「Knee Shot(膝上)」でOKですが、「Three Quarter Shot」と表現されることもあります。日本語では「4分の3(75%)」という意味ですね。

アップでも全身でもない中間的なルーズショットになります






















