後から動画を編集できる機能が充実! NG動画を減らせるかも……生成AI講座【7】「Google Flow」のUIが大幅刷新! 動画編集の新機能も!【無課金】
生成した動画を修整できるFlowの新機能を試してみよう!
今回のFlowの刷新では、なんとFlowで生成した動画に限り、あとから画面を修正する機能が追加されました。
Flowで生成した動画を開くと、画面下に「延長」「挿入」「削除」「カメラ」というボタンが表示されます。「延長」は以前にもあった機能ですが、今回新たに「挿入」「削除」「カメラ」機能が追加されたんですね。
まず、「挿入」と「削除」は動画の範囲を指定して、ジャマな人物を消したり物を追加することができます。
次に、カメラでは「カメラの位置」を高くしたり低くできるほか、「カメラの動き」ではドリーイン/アウト、左右に回り込みといったことが指定できます。
これまでは、全体的にはOKの動画であっもカメラがドリーインしてくれなかった場合、その動画は泣く泣くNGとなってしまいましたが、この機能があれば、あとから動画をドリーインさせてOKテイクにすることができるんです。これは画期的ですよね!
【カメラの動き】
・ドリーイン(アウト)
・左(右)に回り込み
・上に回り込み
・低い位置で回り込み
・ドリーイン ズームアウト(ズームイン)
【カメラの位置】
・中央/左/右/高/低/近く/遠く
たとえば、筆者が以前生成したモノレールが走る動画ですが、プロンプトを無視してカメラが固定されていてイマイチでした。そこで、新機能の「カメラの動き」で「上に回り込み」を適用してみます。すると、カメラが上に動いてとてもダイナミックなシーンなりました。これは本当に素晴らしい!
■「カメラの動き」で「上に回り込み」を適用する手順

まず、過去にFlowで生成した動画を開きます。すると、プロンプト入力欄の下に「延長」「挿入」「削除」「カメラ」の4つのボタンが追加されいるのが確認できます

今回は、「カメラ」→「上に回り込み」を選択して、生成開始ボタン(→)を押しました
固定されていたカメラが、ダイナミックに上に動いているのが分かります。ただ、そのせいで首都高が右側通行になっていることや、バックしている車がいることが強調されてしまいました。むしろ道路は隠したかったのですが……
次に、筆者が以前生成した車が走り出す動画は全体的にOKなんですが、ナンバープレートに文字を入れるのを忘れていてNGになってしまいました。
そこで、「挿入」を選択して、動画上のナンバープレート部分を範囲指定したあと、プロンプトで「ナンバープレートの文字を追加する。内容は「福岡55 ね 1399」と指定してみます。
出来上がった動画をよく見ると「福岡」の漢字はかなり怪しいのですが、ナンバープレートの文字はしっかり確認できます。これで、なんとかNG動画を復活させることができました。これは本当にありがたい機能ですね!
■「挿入」で車のナンバープレートを追加する手順

まず、「挿入」ボタンを押すと、画面左に範囲指定アイコンが表示されるので、これをクリックしてナンバープレートを範囲指定します。そのうえで、プロンプト入力欄にで「ナンバーの文字を追加する」ように記入しました
ちょっと漢字の「福岡」がヤバいですが、ナンバープレートの数字はいい感じです。実際に車が走りだすと気になりませんね。これでNG動画を1つ救済できました
続いて、「削除」機能を使ってみます。たとえば、先ほど生成した赤い水着の女性の後ろに映っている人物がジャマだと感じた場合は、「削除」を選択後、画面左に表示されるツールを選択して、人物を範囲指定。プロンプトで「指定した部分の人物を削除してほしい」としてみましょう。
すると、なぜか中途半端に左側の1人だけ消えました(しかも水面の影は残っている)。まあ、このように動画によってはあまり上手くいかない場合もあるでしょうが、あとからジャマなものを消せるのはNG動画を減らすのに役立ちますね。
■「削除」機能でジャマな人物を消す手順

まず、「削除」ボタンを押して、画面左の範囲指定アイコンをクリック。画面上の人物を範囲指定したら、プロンプトで「指定した部分の人物を削除してほしい」と入力すればOKです
一瞬、上手くいったのかと思いましたが、なぜか1人しか消えておらず、しかも、水面の影が残ったままです。これはちょっと残念ですね……






















