吉田尚記・ストーム久保・稀見理都によるコラムは必読!創刊号から全力!『MAG Vol.1』のマンガ・アニメ・ゲーム豪華コラムが熱い

公開日:2025年12月12日 更新日:2025年12月12日

2025年12月11日、マンガ・アニメ・ゲームの総合エンタメムック『MAG Vol,1』が発売された。巻頭特集は50ページのボリュームで『Re:ゼロから始める異世界生活』を取り上げているが、それ以外にも、マンガ・アニメ・ゲーム各ジャンルの識者によるコラムに注目だぞ!

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コラムはマンガ・アニメ・ゲームの3本立て

2025年12月11日に発売された総合エンタメムック『MAG Vol.1』では、マンガ・アニメ・ゲームの識者による豪華コラムを掲載している。ここでは、その内容を紹介していこう。

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アニメコラム:吉田尚記氏『アニメは社会批判だ』

まず、アニメコラムを執筆しているのは、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記(よしだ ひさのり)氏。アニメやマンガへの造詣が深く、アニメ系ライブイベントのMC・司会・インタビュアーなど、多岐にわたって活動している。

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吉田氏のコラム『アニメは社会批判だ』では、氏の思い出深いアニメ作品を題材とした内容になっている。第1回は『機動警察パトレイバー 劇場版』。押井守監督の名作であることは言うまでもないが、OSをジャックしたレイバーテロを題材にした作品は、今見てもなお新鮮だ。未見の人はぜひ触れてみてほしい。

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MAG Vol.1 コラム

押井守監督へのリスペクトが止まらない吉田氏。コラムから“好き”が溢れている(筆者撮影)

ゲームコラム:ストーム久保氏『eスポーツ業界土俵際』

2本目のコラムは、元プロゲーマーのストーム久保(すとーむくぼ)氏による『eスポーツ業界土俵際』。

ストーム久保氏はストリートファイター系の格闘ゲームを主にプレイするストリーマーで、以前はプロゲーマーとしても活躍していた。『ウルトラストリートファイターIV』ではヒューゴー、『ストリートファイターV』ではアビゲイルを主に使用し、数々の大会で会場を沸かせてきた。

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コラムでは、自身のゲームとの向き合い方や、プロゲーマーとしての意識、そして“元プロ”となった今だからこそ語れる心境が綴られている。プロを目指すガチ勢にも、気軽に遊ぶエンジョイ勢にも読んでほしい内容だ。

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MAG Vol.1 コラム

現在はストリーマーとして活躍中の久保氏。“やめたからこそ語れること”にも注目だ(筆者撮影)

マンガコラム:稀見理都氏『お色気マンガ表現史』

3本目はマンガのコラム。美少女マンガを研究する稀見理都(きみ りと)氏が『お色気マンガ表現史』と題して、毎回お色気マンガについて語るコラムとなっている。

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初回は、お色気マンガの巨匠・永井豪氏が手掛けた『まぼろしパンティ』を取り上げている。『まぼろしパンティ』は月刊ジャンプの1981年1月号から1982年5月号に連載された美少女探偵もののマンガで、コンプライアンスが叫ばれる現代ではかなり衝撃的な内容だろう。すでに紙の単行本は絶版になっているが、コミックシーモアで配信されているので、気になる人は一緒に読んでみてほしい。

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MAG Vol.1 コラム

創刊号ということで、お色気マンガの巨匠・永井豪氏の作品をセレクト。読めばきっと驚くはず(筆者撮影)

 

『MAG Vol.1』では、このほかにも最新イベント情報やイベントレポート、そして、いよいよ50周年を迎える「冬コミ(C107)参加マニュアル」など、盛りだくさんの内容を掲載しているので、注目してほしい。

(文=西澤浩一)
イメージ写真はMAG編集部より提供
筆者プロフィール
西澤浩一
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道(乗り鉄)である。